ロボアドバイザーのコストが安くなる割引制度の利用

AIが利用者の資金を運用する「ロボアドバイザー」は定年後や老後の資産形成を目的としているため、長期に渡って利用することになります。長期運用という特徴からか、ロボアドバイザーには一定期間利用が継続されると、手数料の割引を受けられるようになります。ロボアドバイザーの代表的なブランドである「WealthNavi」と「THEO」の割引制度は以下になっています。 ●WealthNaviの割引制度 WealthNaviでは6ヶ月間運用を続け、出金をしないと利用手数料が以下のように割引かれます。 ・50万円~200万未満:年率0.01% ・200万以上:年率0.02% 割引は最大で0.1%まで継続されるため、WealthNaviの利用手数料が最終的に0.9%まで下がります。なお、200万円未満で運用した場合は、1年で0.02%が減額されるため、5年で利用手数料が0.9%に下がります。200万円以上の場合は、2.5年で0.9%になります。 ちなみに、WealthNaviでは預り資産が3,000万円を越えると、越えた分の利用手数料が0.5%に下がります。従って、預り資産が4,000万円だった場合、3,000万円までの利用手数料は1%で、3,001万円から4,000万円までの利用手数料は0.5%になります。 ●THEOの割引制度 THEOには「カラーパレット」という割引制度があり、出金をしていないことを条件に、3ヶ月間の投資金額の平均金額によって割引率のランクが決められます。その割引率が翌月から3ヶ月適用されます。なお、投資金額には積立金も含まれます。 ランクは以下の5段階になっています(左:割引率、右:平均投資金額) ・ホワイト:1.0%、基準なし ・ブルー:0.9%(10%OFF)、1万〜50万円未満 ・グリーン:0.8%(20%OFF)、50万〜100万円未満 ・イエロー:0.7%(30%OFF)、100万〜1,000万円未満 ・レッド:0.65%(35%OFF)、1,000万円以上 例えば、50万円を入金して運用し、4月に4万円、5月に5万円、6月に6万円の定期積立を行った場合、3ヶ月間の平均投資金額は55万円になります。従って、グリーンのランクになり、翌3ヶ月間の手数料は0.8%(20%OFF)に減額されます。そして、翌3ヶ月間の平均投資金額が次の3ヶ月間の割引率の適用基準になります。 なお、THEOも預り資産が3,000万円を越えると、3,000万円を越えた分の手数料が0.5%になります。

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